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演習占星学入門―ホロスコープの考察と演習
演習占星学入門―ホロスコープの考察と演習
演習占星学入門―ホロスコープの考察と演習
石川 源晃
定価: ¥ 2,039
販売価格: ¥ 2,039
人気ランキング: 176165位
おすすめ度:
発売日: 1992-11
発売元: 平河出版社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
「実習・占星学入門」を読んでから…
本書は「実習」から「辞典」まで5冊ある占星術入門書の第2弾ですから、本書を読むためにはまず第1弾「実習・占星学入門」を読み終えている必要があります。ちなみに、「実習」はサイン、ハウス、アスペクトだけではなく小惑星の説明もしていますから、小惑星を省いた本からこの「演習」にステップアップすると苦しいことになると思います。
本書は大きく分けて、占星術を学ぶ上で必要な知識、応用的な技法と未来予知、実例、の3部構成です。知識編では、占星術の歴史や統計を取る上での注意点を紹介しています。ここで著者自身の自慢話や東洋占星術への批判が頻繁に出てきて、私にとってはかなり不快でした。ただ、ハーフサムやハーモニクス、著者が開発した分割調波の計算法も分かります。応用技法編では、コンポジット(相性判断法)、リロケーション(移動の吉凶判断法)、春分図(国家の年運判断法)などを紹介しています。未来予知法としてプログレスとトランジットの詳しい解説と、ソーラー・アークや各種リターン図の計算方法と蓋然的な説明が載っています。実例編では、これらの技術を駆使して千代の富士など計3例を検討します。実例をじっくり読めばハーフサムもだいぶ使えるようになりますが、ハーモニクスと分割調波は実用段階には達しません。
本書の続編「応用」では、金運や地震といったテーマ別に、ホロスコープのどこに注目すればいいのかを学んでいきます。つまり、前著「実習」とこの「演習」によって会得した技法を実際に運用するノウハウが書かれているのが「応用」ということです。
「実習」を十分に読んで次の段階へ進みたいと考えていらっしゃる方は、この「演習」を手に取るといいと思います。ただ、知識編の独善的な内容だけが心残りです。あと、応用技法編で「ハーフサムを使った未来予知では主にトランジットを使う」と書いてあるのに、実例編ではなぜかハーフサムでプログレスばかりを用いています。この点は気になります。
アストロロジー入門者の必読書
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一通り見てみた感想です♪
入門書と書いてる通り一つのことにかなり詳しく書いていて解りやすいが、イラストなどが少し少なく文字が多め。
専門書みたいな感じなので占星学を専門的に勉強したい人にはお勧めかもしれません。
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